社会保険労務士資格の取り方

(2017年8月現在の情報)

社会保険労務士とは

社会保険労務士(社労士)とは、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です。労働保険、社会保険に関する法律のスペシャリストとして、企業の労務問題に関する様々な業務を行います。

資格取得の方法

社労士になるには、試験に合格する必要があります。(受験には、受験資格が必要です。)その後、事務指定講習を受け(もしくは実務経験2年以上)、社会保険労務士名簿に登録することが必要です。

試験日

年1回(8月)
8月27日(2017年の場合)

受験申込期間

「社会保険労務士試験の実施について」の厚生労働大臣の官報公示(毎年4月中旬)が行われてから5月31日までの間

実施都市

全国主要都市

受験手数料

9000円(払込手数料は本人負担)

試験科目

労働基準法及び労働安全衛生法
労働者災害補償保険法
 (労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
雇用保険法
 (労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
労務管理その他の労働に関する一般常識
社会保険に関する一般常識
健康保険法
厚生年金保険法
国民年金法

試験形式

マークシート方式
選択式・・・文章の空欄部分を、選択肢の語群より選択する
択一式・・・5つの文章から正しいものを1つ選択する

合格基準

選択式・・・総得点23点以上かつ各科目3点以上(40点満点)
択一式・・・総得点42点以上かつ各科目4点以上(70点満点)

合格率

合格率は10%未満の狭き門です。しっかりとした対策が必要となってきます。

年度受験者数合格者数合格率
2012(平成24年)51,960人3,650人7.0%
2013(平成25年)49,292人2,666人5.4%
2014(平成26年)44,546人4,156人9.3%
2015(平成27年)40,712人1,051人2.6%
2016(平成28年)39,972人1,770人4.4%
受験資格

社労士の試験を受験するためには受験資格が必要です。主な受験資格を一覧にしました。詳細は社会保険労務士試験オフィシャルサイトに記載があり、また、受験前に受験資格があるかどうかの確認を受けることもできます。

<社会保険労務士試験の受験資格>
学歴 大学、短大、高等専門学校(5年制)を卒業された方
実務経験 社会保険労務士や弁護士の業務補助に、通算3年以上従事した方
企業などで労働保険・社会保険の手続き業務に、通算3年以上従事した方
資格 行政書士試験の合格者
厚生労働大臣が定めた国家試験の合格者(公務員試験など全79種類)

全国社会保険労務士会連合会について

全国社会保険労務士会連合会とは、各都道府県ごとにある社会保険労務士会の連合組織で、厚生労働大臣の認可を受けた団体です。社会保険労務士の品位の保持、資質の向上を図ることを目的としています。また、社会保険労務士試験の実施、講習なども行っています。

全国社会保険労務士会連合会サイト

https://www.shakaihokenroumushi.jp/

社会保険労務士試験オフィシャルサイト

http://www.sharosi-siken.or.jp/